採用定着支援 2
前回「オウンドメディアリクルーティング」というやり方を使って、求人のお手伝いをしていることをお伝えしました。
企業の経営者や採用担当の方とお話して「オウンドメディアリクルーティング」をご存知の方は皆無といっていいぐらいです。
ご存知なのは、やはり前職で求人媒体や派遣会社、人材紹介会社にお勤めだった方ぐらいでしょうか。
まだまだ世間では求人活動をする、といえば、求人媒体に直接申し込んで、一定の費用を支払って求人広告を掲載する、そして応募が来れば対応する、といったイメージをお持ちの方が多いです。
みなさんの会社では「採用専用のHP(以下、「採用HP」)」を作成されていますか?
自社の「HP(以下、「HP」)」をお持ちの会社さんは多いと思いますが「採用HP」となったらいかがでしょうか?
用意していない会社さんも多いのではないでしょうか。
「採用HP」を用意することで、欲しい人材に向けてピンポイントで会社の情報を届けることができます。
採用活動をする際には、どのような人材が欲しいかを検討し、人物像を想定していると思います。
そのような人材に会社の情報を届けるツールとして「採用HP」はとても効果的です。
でも「会社のHPに応募条件とか応募に必要な情報を載せているから別に必要無い」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、求職者が知りたいのは「会社の雰囲気や考え方」「入社後にどのような仕事をできるのか」といった情報です。
あなたの会社のHPには、そのような「応募を検討している方の参考になるような情報」は掲載されていますか?
会社概要やサービス一覧とともに、募集中の求人情報を掲載しているだけのHPでは、求職者の需要に応えることができません。
基本的な考え方として、採用HPは、会社のHPとは「訪問者の目的」が異なります。
採用HPを作る際には、その「訪問者の目的」を明確にしておくことが大切です。
話が飛躍しましたが、この「採用HP」を作製、公開し、求人媒体の無料枠に拾ってもらい、求人広告の役目をしてもらうことを「オウンドメディアリクルーティング」「クローリング」と呼びます。
次回につづく。(品川)
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