2024.5月号　vol.250

今月のトピックス

採用定着⑨

前回は、自社の求人に注目してもらうためには「魅力的な求人原稿」が必須である、というお話をしました。つまり、①求職者目線で②応募者のハートをつかむ③魅力的な求人原稿。これを求人原稿に載せないと、いくらIndeedを使っても応募は集まりません。この「魅力的な求人原稿」の書き方については、前号まででも解説しているのでご参考に。

さらに自社の求人を知ってもらう対策としては「なるべく長い期間、求人を掲載しておく」というのがポイントとなります。なぜなら「本当に良い人材」というのは、普通在職中のため、たまたま自社が求人をした「特定の1ヵ月間」では応募を獲得するのが難しいのです。

だからこそ「帯のように長い期間」求人を出しておく、そして「良い人」が来るのをじっくり待ち続ける。そうすることで「本当に欲しい良い人材」と巡り合えます。

例えば、実際、採用難職種の保育士さんでも、長期間求人を掲載すれば、月に２人の応募だけしか来なくても、１年間掲載すれば24人の応募になる。その中から２人獲得すれば、倍率が10倍となるので、フィットする人を選びやすい。こういった手法がとれ、自社にフィットする人材を獲得することができます。

だからこそ、採用の準備を常日頃から行い「帯のように長く求人を仕掛けておく」これが大事になってきます。こういった施策を行ってもらえれば、自社の求人を知ってもらえ、応募が増え、良い人材を獲得できるようになります。

弊社がお手伝いをした会社でも求人を出し続けることによって、断続的に応募が来て、良い人材の見極めができるようになった、と喜んでいただけました。また、これまで自社からアクションを起こさないと反応がなかった、新卒求職者からの問い合わせが来るようになった、とのお声もいただきました。嬉しい限りです。

また「応募は来るけど面接に来てもらえない…」「面接がドタキャンされる」こんなお悩みもよくお聞きします。悲しいことですが、応募者のうち面接に行く割合は3割とも言われているので無理もないのですが。。

【面接に来てもらえる確率を上げる】について、続きは次回に。

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前回お知らせした「丹波篠山ＡＢＣマラソン」、おかげさまで完走できました。良い報告ができ、よかったです。

最終制限時間の50秒前にゴールできました。応援ありがとうございました。

完走できた理由は弊社ＨＰにも掲載していますので、ご覧ください。