テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2007.1月号 vol.44
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス: チームビルディング
先日、日本経済新聞で、リクルートエグゼクティブエージェントが顧客企業の経営幹部の性格や経営環境などを調べて、その企業に適した性格の人材を経営幹部候補として紹介するサービスを始める、という記事がありました。弊社もお世話になっているインタービジョンコンソーシアムさんの協力を得、「FFS理論」を顧客企業向けに応用するそうです。具体的には、顧客企業の置かれている状況、経営幹部の性格を分析し、新たに経営幹部として紹介する候補者の性格も調べて、どういった人材を紹介すればチームとして力を発揮できるか、を考えるものです。攻撃的な経営幹部が多数を占めている場合は、ブレーキ役を、保守的な組織には攻撃的な人材を、という仕組みです。
弊社のスタッフも入社時に必ず質問に答えてもらい、分析してもらっています。「FFS理論」とは、人間の個性を5つの因子(凝縮性・受容性・弁別性・拡散性・保全性)とストレス状況から判断し、米軍の海兵隊が湾岸戦争時に部隊の編成にも活用されたもので、戦場へ行く最前線のチームをどのように作れば一番力を発揮できるか、をさまざまな角度から検討、体系化したものです。実際のビジネスには、①配置転換 ②採用者の個性分析 ③管理者の部下教育および適性把握などに活用されています。
弊社は主に、企業の就業規則をはじめとする社内規程の整備、賃金体系の再構築などハード面の見直しのお手伝いが多いですが、やはりそれらを運用していく人材の有効活用があってこそとの思いから上記①②③をするための「組織体監査」のお手伝いもしております。企業にとってメンタルヘルスの重要性が叫ばれ、事業主責任も問われる時代になってきました。社内制度の充実はもちろん必要ですが、少しの工夫で従業員がモチベーションを維持しながら生産性を上げられる方法はあります。生産性を上げるためには、スキルだけで補完するのではなく、性格的な補い合いが不可欠だと思います。そのための手段をご提供しています。お問い合わせは上記連絡先まで。
今月のトピックス
テキスト ボックス: あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご発展をお祈り申し上げます。
お餅を食べ過ぎないように(小学生の年賀状か)。
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