テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2007.5月号 vol.48
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

テキスト ボックス: 発行元:〒540-0012
    大阪市中央区谷町1-6-4
    天満橋八千代ビル10階
    ㈱ファーストグローバルコンサルティング
   代表取締役 品川典久
    品川社会保険労務士事務所 
TEL 06-6910-3007  FAX 06-6910-3008
Email shinagawa@1gc.jp
URL http://www.1gc.jp
 

 

 

 

 

 

 

 

 


テキスト ボックス: 武田邦彦さんの「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」を読みました。地球温暖化は京都議定書ぐらいでは止められない、官製リサイクル運動は一部の人間の利益誘導のために行われ、むしろ環境を悪化させている、などマスメディアを通して喧伝されていることにはウソがいっぱいあるもんだと痛感しました。納豆ダイエットと一緒で簡単に信じてはいけませんね。テキスト ボックス: 評価者訓練
ここのところ、給与体系の見直しを図り、評価制度を取り入れる会社で評価者訓練をさせていただく機会が続いています。
制度の骨格ができ、お手伝いの最終段階でやるのですが、予想以上に評価者の方々の白熱する姿をみているとこちらも感動してきます。
ビデオで、ある架空の会社の若手社員の行動を見て、それぞれに自分なりの評価をしてもらいます。その後、グループ分けし、グループの統一見解を決定し、発表してもらうのですが、その議論に耳を傾けますと不謹慎な言い方ですが、非常に面白いです。どの機会も同じですが、みなさん評価基準がまちまちです。当たり前ですが甘かったり辛かったり、また評価を下した理由がさまざまで、逆にこちらが勉強になることも多々あります。
今まで評価作業というものをやったことのない方がほとんどですが、改めてやってみると、やはり元々みな評価というものはやっているのだなと、痛感します。ただそのアウトプットをしていなかっただけで、コツと方法さえ認識し、誠意を持ってやれば、だれでもできるのだと思います。いつもお伝えしていますが、評価自体は、正当で完璧なものを作成するのが目的ではなく、被評価者すなわち部下の育成・教育のために使うものです。しかし、それ以上に人を評価しなければならない、というプレッシャーを評価者が感じながら、自分の行動も律しなければならないと思わせる。すなわち評価作業とは、管理職の教育が本当の目的なのかもしれません。今後新人が入ってきて順送りでこの作業が定着していけば、足腰の強い企業体質になっていくと思います。こういう姿を横で見ていくとコンサルタント冥利に尽きます。もっともっと感動を増やしていきたいと思います。
お問い合わせは上記連絡先まで。
今月のトピックス
<next>