テキスト ボックス: コーチング
私は、ほぼ毎週野球の試合に出場しております。野球自体が好きということもあります。しかし、小学校から大学までいろいろな指導者や仲間とも出会い、これまで全く意識したことがなかったのですが、クラブ活動の中には、社会人になってから必要とされる組織内での振舞い、目標設定、コーチングなど、現在、主にさせていただいている企業の人事に関してのお手伝いに関連する内容が満載であったことに気づかされます。今、書店には「コーチング理論」「心理学」に関しての書籍が多く出版されています。本業に役に立つと思い、いろいろな本を手に取りましたが、テクニカルな面でなるほどと思う部分もありますが、あまりピンと来るものがありません。どれも当たり前のことが書かれている気がします。よくよく考えてみると今まで野球を通して学んでできたことが、形を変えて記載されているだけなのです。目新しいことは何もありません。裏を返せば、世間で当たり前、常識と思われることが気づかない、考えも及ばない人が増えているのが実態です。これは家庭ないし学校の教育の問題になるのかもしれませんが、言い出したらキリがありません。これからただでさえ少子化で優秀な子はどんどん少なくなってきます。結論は採用後に自社で育成・教育していかなければならないということです。先日、一般企業から自衛隊へ短期間のレンタル移籍ができるようになるかもしれないとの新聞記事もありました。自衛隊は隊員数の減少を軽減でき、企業側は新人の教育をやってもらえ、一石二鳥であるからとのことです。ことの是非は別として、このような時代に突入していくとのことです。しかし、もっと差し迫った課題は若手よりも管理職の育成のほうが重要でしょう。評価制度をはじめとする人事制度を導入していれば、評価者である上司・管理職のスキルをアップしていかねばなりません。「名選手、名監督にあらず」です。管理職になればマネジメントについて改めて勉強していかねばなりません。経験則は大事ですが、部下指導に際しての心理学などのノウハウも必要です。お問い合わせは上記まで。
テキスト ボックス: 夏の甲子園は佐賀北が優勝しました。いろいろあった高野連にとって、県立高校の優勝は願ったり叶ったりだったでしょう。しかし、9回の押し出し球はどう見てもストライクだった気はしますが(わかる方にはわかると思います)。今月のトピックス
<next>