テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2009.2月号 vol.69
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス: ストレスコントロール
 最近、勉強会やセミナーでメンタルヘルスについてお話しする機会が多いです。人間関係の不具合なども相まって、社員が精神的に参ってしまう、場合によっては、「うつ病」と診断され、会社を中長期に休まざるを得なくなるケースが急増しています。以前は、個人の問題と片付けられていましたが、様々な事例、判例から会社の「安全配慮義務」を問われる問題に発展し、放置できない状況になってきました。経営側の方とお話しすると、だいたい「根性論」で片付けられることが多いです。一理ありますが、このような世の中になってしまった以上、採用してから根性を叩き直すのは、現実的ではありません。 昨年後半から景気後退し、社内でもネガティブな話題が増えてくると思います。私は、野球をやってきたせいもあり、メンタルトレーニング、心理学の勉強もしてきました。メンタルコーチとしても有名な白石豊氏の著書でも触れていますが、故障上がりの選手はストレスにより故障箇所の筋肉が硬直化して、客観的には治っているのに本人は痛いと感じてしまっているケースが多いそうです。こころとからだはつながっているということです、からだを直そうとするなら、その部位だけに注目するのではなく、こころから治すことが重要だということです。逆にからだを整えていけばこころも正常になります。心のストレスがオーバーフローすると、緊張時に働く交感神経が異常行動を起こして「筋スパズム」というみかけの痛みを感じるのだそうです。具体的には首の筋の張り、肩の筋の張り、太もも後面の張りをみればストレスチェックになるそうです。逆にストレッチングにより、この部分の柔軟性を高めれば、ストレスは軽減されます。一日中パソコンに向かってないで、体操をさせるようにしましょう。しくみとして取り入れるのもいいと思います。わざわざ外部に委託しなくても「0円」でできるメンタルヘルス対策です。会社ができることには限界があるので、個々人にセルフマネジメントとして一定の方法論を身に付けておくことは必要だと思います。申し出いただいたら講習会承ります。


今月のトピックス
テキスト ボックス: 毎年恒例の丹波篠山ABCマラソンが3/1に迫りました。次号では、完走のご報告ができると思います。いや、できると信じて走ります。乞うご期待。
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