テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2009.8月号 vol.75
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

テキスト ボックス: 発行元:〒540-0012
    大阪市中央区谷町1-6-4
    天満橋八千代ビル10階
    ㈱ファーストグローバルコンサルティング
代表取締役 
戦略人事コンサルタント 品川典久  
TEL 06-6910-3007  FAX 06-6910-3008
Email shinagawa@1gc.jp
URL http://www.1gc.jp
 

 

 

 

 

 

 

 

 


テキスト ボックス: インスリン抵抗性
今月も、本業とは関係ない話ですが、実は、私は「痛風」持ちです。別に隠しているわけでもなくご存知の方も多いと思います。カミングアウトすると、いつも「ええもんばっかり食べてるからやなあ」とよく言われます。ここで、医学的な話をしますと、たとえばごはん、すなわち、炭水化物を食べて血糖値が高まるたびにインスリンが分泌され、糖分は細胞に取り込まれます。血糖値が高まるたびにすい臓はがんばってインスリンを分泌し、高くなった血糖値を元に戻します。しかし、それが度重なると体の細胞は鈍感になって、細胞がブドウ糖を取り込まなくなります。血糖値が高いままだと、すい臓がまだインスリンが足りないと勘違いし、さらにインスリンを分泌、これが糖尿病への流れです。この、ますますインスリンが効かなくなることを「インスリン抵抗性」があるといいます。
一方で、尿と一緒に排泄されようとしていた尿酸が「インスリン…」の影響によって、血液中に再吸収され、血液中の尿酸値が上昇します。結果、足先などが腫れて、歩けないほど痛くなります。尿酸値の上昇は、プリン体を多く含むビールたくさん飲むことなども原因のひとつですが、ストレス(メンタル、過重労働など)がインスリン抵抗性を引き起こすともいわれています。自分自身でも運動不足が続いたときほど痛みが出た気がします。長くなりましたが、言いたかったのは、ええもんばっかり食べるから痛風になるとは限らないということです。しかし、やはり心身のバランスが崩れると予想もしない病気になりえます。適度な運動をすれば、「インスリン抵抗性」は改善されるとのこと。では、どんな運動をすればいいかは、紙幅の都合上割愛させていただきます。
とにかく、今号の教訓は、ひとつは、常識といわれることは事実と異なることもあり、なんでも鵜呑みにしないこと。ふたつ目は、「沈黙の臓器」とよばれる「肝臓・腎臓・すい臓」は知らぬ間に機能低下してるかもしれません、特にお年を召されると。お気をつけ下さい。ご不明の点は、上記まで。
テキスト ボックス: 我が母校は、準決勝で破れましたが、鳥取城北高校が甲子園初出場を決めました。わかりやすいところでは、阪神の能見投手、琴光喜、安田大サーカスの団長がOBの学校です。監督の石川は、ともに甲子園の土を踏んだ同級生で感慨無量です。皆さんも応援よろしくお願いします。今月のトピックス
<next>