テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2010.2月号 vol.81
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス: 昭和から平成へ
先日、就職の決まった大学4年生の子と話す機会がありました。その子たちの世代は、いわゆる『ゆとり教育世代』といわれていますが、その子にも言い分があって、「私たちは、『昭和生まれのゆとり世代」で、その下の『平成生まれのゆとり世代』の子は、もっと理解できませんよ。」と。
わたしたちおじさんたちからすると、特に違いを見出すことができませんが、厳密には違うようです。
思わず笑ってしまいましたが。
また、聞くと、自分たちの親の、どれだけがんばっても給料は上がらない、クビは切られるかもしれないという姿を見てきているので、それなら好きなことをやりたいという意識が高いそうです。だから、就職しても自分の「好きでない」仕事だと、平気ですぐに辞めるヤツが多いとのこと。
ことの是非はともあれ、その話を聞いてると、現実を反映しているなと感心しました。今の子は根性がないと嘆くのは簡単ですが、現実を直視して、人材を発掘するしくみ、育成するしくみは作っていないといけません。
件の子も、面接時に会社側から詳細な給与体系の説明があったといいます。昔、私も転職のための就職活動をした際、数社の話を聞きました。同じ外資系生命保険会社でしたが、かたやざっくりとした金額提示、かたや、こういう風に成績を挙げれば、こういう報酬になると、事細かな説明を受けました。経験していないので、具体的に理解はできませんが、後者の会社に対して、きっちりした会社だなと好印象を抱き、後者の会社のお世話になることになった経緯があります。実際には、入社してみないと分からないことばかりでしょうが、単に、黙ってオレに付いて来い、では人はなかなか付いて来ない時代となりました。自社の足元を見直す意味でも、採用から育成までの仕組みづくりを点検していただきたいと思います。意外とそっちに原因があるかもです。ご不明の点は、上記まで。
今月のトピックス
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テキスト ボックス: 年末年始大雪で結局田舎に帰省できませんでした。
今はもう雪は大丈夫でしょうが、今度は、こちらが身動きとれず、なかなか帰れません。帰省用に買ったお土産の賞味期限が気になります。