テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2010.8月号 vol.87
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス: 本当に暑い日が続いています。
8月は「猛暑」よりもっと暑い「激暑」になる可能性が高いそうです。
くれぐれもご自愛を。
テキスト ボックス: ディスアビリティ
突然ですが、ディスアビリティとは、弱みのことです。ちなみに私のバッティングの欠点は、左肩が開くことです。物心ついて気付いたのは、高校生になってからでしょうか。左肩の開きが早いとどうなるかというと、バットが出てきません。バットが出てこないとボールに詰まります。ボールに詰まらないように、早く回ろうとすると、なおさら左肩は開き、もっと詰まるようになります。当時は、この欠点を直そうと、意識的に開かないように、開かないようにと意識していました。高校生までのように質量とも練習ができる環境下なら、効果はあるかもしれませんが、現在のように、好きとはいえ片手間にしかできない状況下では、弱み(欠点)を認識したなかで、最大限のパフォーマンスが出る方法を考えたほうがいいとの結論に達しました。具体的には、流し打ち、というより右方向を常に意識して打つことです。この意識が仮に徹底されれば、左肩が開くことは最小限度になります。
遠回しでしたが、何が言いたいかというと、教育の仕方は、子供の頃と大人になってからとは異なるということです。当たり前と思われるでしょうが、果たして、管理者の方が、部下それぞれの弱みを完全に把握して、指示や指導をされているでしょうか?一律の育成方針、評価制度になっていないでしょうか?攻め型人材はアイデアの数で、守り方人材は実行計画の緻密さで評価されているでしょうか?
「見える化」で多くの著書のあるコンサルタントの長尾一洋さんの言葉に、会社が魅力的でなければ、誰も近寄ってこない、そのような会社はこれからの時代、生き残っていけないと。全くそのとおりと思います。以前の記述でも示したと思いましたが、今のゆとり教育世代の子は、親を見て、あんなに必死に働いても、給料も上がらないし、会社もクビになるかもしれないという現実を見ています。会社に対しての執着や忠誠心が薄いと映るのかもしれませんが、一理もあると思います。厳しい経済環境下ですが社員に夢を語れ、共有できるしくみを作っていきましょう。お問い合わせは、上記まで。
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