テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2010.9月号 vol.88
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス: 今年の夏の甲子園は、沖縄の興南高校が春夏連覇を果たしました。2年前の春に優勝した沖縄尚学では監督と50名の部員が交換日記をしています。あのサッカーの本田選手も元五輪選手の伯父さんの指示で小さいときから日記をつけてきたそうです。ぜひご一考を。テキスト ボックス: アナログチック
先日、某保険代理店さんの主催で「メンタルヘルス対策」のついてのセミナーの講師をさせていただきました。高名なスポーツメンタルトレーニングコーチの方とご一緒し、私自身が楽しませていただきました。私のパートで、対策としてお薦めしたのは、部下に毎日日記(日誌)を書かせ、上司が添削、感想を書いて返すという、すなわち「交換日記」です。
約100名のご参加があり、大手企業の方もいらっしゃいました。おそらくもっと高度な手法を期待されて、拍子抜けされた方もいらっしゃったと思います。しかし、心の問題に必ずしも理屈が通るとは限りません。予算に余裕があって、カウンセラーやその専門会社と契約して、リスクヘッジするのも一手ですが、どの会社でも可能かというとそうではありません。
アナログチックと言われるかもしれませんが、やはり人間相手には「情」を大切にしなければなりません。セミナーに参加されたある会社では、早速「交換日記」を実践され、効果を実感されていました。社交辞令を差し引いても、コンサルタント冥利につきる一瞬でした。
また、京セラドームの野球観戦チケットを社員に提供した会社では、本人もさることながら、その方の子供さんも大喜びしていたそうです。お父さん株も上がったとのことでした。全社員に平等にならないと言われればそれまでですが、社内であまり利用されない福利厚生制度よりは、よっぽどいいのではないかと思います。慰安旅行や運動会を復活させてる会社があるのもその一環ではないでしょうか?
話を元に戻すとお薦めは「交換日記」と「使える評価制度」を作ることです。交換日記でかかる費用はノート代だけです。やりようによっては社内のグループウェアを活用することもできます。評価制度で、もっとも大切なのは、フィードバック(面談)です。その中では、テクニックとしてNLP(神経言語プログラミング)がお勧めです。詳しくは次号で。お問い合わせは、上記まで。
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