テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2011.4月号 vol.95
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス: おかげさまで、篠山マラソンは4時間46分54秒で無事完走することができました。ありがとうございました。東日本大震災については、多くを語る必要はないでしょう。一点だけ、最後はセパ同時開幕に落ち着きましたが、セ・リーグは値打ちを下げてしまいましたね。テキスト ボックス: 一般化
私はよく、初対面、または短期間のうちに、この人はこういう人だなと、決めつけをしていました。それから長く付き合うことになると、その先入観は覆ることなく、その人の特徴として、頭の中にインプットされていました。よって自分と合わないなあと感じたら、好き嫌いをはっきりさせて、最初から付き合う人を限定していました。
しかし、それはその人のほんの一面しか見ていません。「アイツは○○なヤツやからあかん。」「部長は○○な人やから、全然わかってくれへん。」そういう思いは誰しもが経験あると思います。
何年も同じ職場で働いていたとしても、やはりその人の一面しか見ていません。ましてや入社して間もない若手に対して、自分が何人と見てきた経験則から「こいつは○○なヤツだ。」「ゆとり世代やから○○だろう。」と自然と断定をしています。これでは、断定されるほうもたまったもんじゃありません。しかし、この一面を見て、簡単にレッテルを貼ってしまいます。一旦レッテルを貼ってしまうと、その視点でその人を見てしまうようになり、特定の印象でその人を判断してしまうことになりかねません。これを「一般化」といいます。NLPという「脳の取扱説明書」といわれる理論を教えるトレーナーの山崎啓支氏によると、「一般化」は、人間が単純化を好み、世界をシンプルに見ようとする意識が作り出す「思い込み」なのだそうです。人は良くも悪くも違っていて、同じではありません。人を変えることはできません。わかりやすくいうと、相手の人格を変えることはできません。しかし、相手に対しての自分の反応は変えられます。反応を変えるということは、相手に対しての「先入観」「価値観」を変えることができるということです。しかし、たとえば、「あいつはいいヤツだ、いいヤツだ」と無理に思い込もうとしても、これまたストレスを感じるだけで、うまくいかないと思います。ちょっとした工夫と方法が必要ですが、これは次回に。ご不明点は上記連絡先まで。
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