テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2011.5月号 vol.96
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス: 一般化2
前回、「一般化」の話をしました。「一般化」とは端的に、人の一面を見て簡単にレッテルを貼り、そのレッテルがその人のすべてだと思い込むということでした。人間は単純化を好み、世界をシンプルに見ようとする意識が作り出す「思い込み」を自動的にしてしまうということでした。おそらく多かれ少なかれ、皆さんの周りに嫌いな人や苦手な人はいらっしゃると思います。サラリーマンであれば、それが上司であれば大変です。私も銀行員時代によく言われました。「3年我慢すれば、自分か相手のどちらかが転勤で出ていくんだから、辛抱しろ」と。それもひとつの考え方ですが、どの職場にも当てはまるお話ではありません。最近の風潮としては、入社しても簡単に辞めていくケースをよくお見受けします。辞める本人からすると、簡単ではないのでしょうが。晴れた夜の月はきれいです。しかし、その見える面が月のすべてかというとそうではありません。よく光と影といいますが、私たちには見えていない面が必ずあります。自分に対して他人が見えているのは、「いい面」かもしれませんし、「悪い面」かもしれません。繰り返しますが、私たちが、周りの人を見ているのは、ほんの一部です。ほとんどイメージの世界で生きています。嫌い、苦手と感じる人の性格や特徴は、変えることはできません。しかしイメージは変えることができます。私は車を運転するとき、他の車が強引に割り込んできたり、ウインカーやハザードランプを点けずに車線変更したり、停車するケースに遭遇すると、車内で一人怒鳴っていましたが、「何が、彼をそうさせるの?」「彼をそうさせるのは何?」と意図的に考えるようにしてから、腹が立たなくなりました。運転中とは限りませんが、少々感情的になりそうなときは、自分に語りかけてみてください。そうしたら、嫌いな人、苦手な人との付き合い方のヒントが出てくるかもしれませんし。解決策が出てくるかもしれません。出てこないかもしれませんが。
続きは次回に。ご不明点は上記連絡先まで。
テキスト ボックス: 大阪マラソンは抽選に外れてしまいました。
今度は神戸マラソンの抽選待ちです。
しかし、キャンディーズ世代にとって、スーちゃんの訃報はショックでした。合掌。
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