テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2011.7月号 vol.98
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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今回も書籍のお知らせです。「問いただす‘間違いだらけ’の打撃指導」(駒田徳広著・ベースボールマガジン社)です。文字通り野球の本で、野球をやらない方にとっては、ご興味のないかもしれません。しかし、これが奥深いのです。ご存知の方はご存知と思いますが、著者は奈良の出身で、巨人では「満塁男」と呼ばれ、当時としては珍しく巨人から横浜にFAで移籍し、最後は2,000本安打を達成し、名球会入りしました。正直、現役時代は取り立ててファンだったということはありませんでしたが、ふと本屋でこの本を見つけ、パラパラっとめくって読みました。結論からいうと、この人、こんなに理論家だったのか、ということでした。プロ選手としての経験談もありますが、バッティングを運動力学、人間工学の面からわかりやすく解説しています。一部には以前に耳にしていたことや自分の経験上引っかかっていたことが、この本を読んでストンと腹に入りました。
よく、体を開いてはいけない、といわれます。しかし、回転運動を伴うスポーツは股関節、骨盤の動きは大切なのですが、閉じたままだと強い打球も打てない、よって開くことを恐れてはいけないと。ご経験ないと、文面だけでは伝わり難いと思いますが、わかる方はわかると思います。その他常識と思われることを、理路整然と解説しています。
そして、感じたのは、駒田氏もそうですし、他にも結構しっかりした理論をお持ちで、監督やコーチで成功している方で、野村監督に使えていた方がとても多いことです。西武の渡辺監督、横浜の尾花監督なども。活躍した一流選手はたくさんいらっしゃいますが、いい指導者を育てたということで、野村氏の右に出る方はいないでしょう。逆に人を育てると言うことは、それだけ難しいのでしょう。私も接触する人たちに、「あの時に言ってもらったことが、今わかってきた」と言われるような辛抱強い助言をしていきたいと思います。なかなか目先に走ってしまいがちですが。ご不明点は上記連絡先まで。
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