テキスト ボックス: FirstGlobal　ﾒｯｾｰｼﾞ siesta 2012.2月号　vol.105 ＊シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。 　　　リラックスしながらお読み下さい。 テキスト ボックス: 発行元：〒540-0012 　　　　大阪市中央区谷町1-6-4 　　　　天満橋八千代ビル10階 　　　㈱ﾌｧｰｽﾄｸﾞﾛｰﾊﾞﾙｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ 代表取締役　 戦略人事ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ 品川典久　　 TEL 06-6910-3007　　FAX 06-6910-3008 Email shinagawa@１gc.jp URL http://www.１gc.jp
 

 

 

 

 

 

 

 

 


テキスト ボックス: 今年もあと11ヵ月となりました、と言いたくなる位、時間があっという間に過ぎていきます。先日お客様の会社の、よく知る社員の方の訃報に接しました。突然のことだったようで、あらためて毎日を悔いなく精一杯生きなければ、と痛感しました。合掌。 ＜next＞テキスト ボックス: タニタ食堂 先日、東京の丸の内に健康機器メーカーのタニタが社員食堂を出店し、話題となっています。その前に自社の社員食堂で提供している献立をまとめたレシピ本がミリオンセラーとなり、その勢いに乗ったところでしょうか？そのタニタの谷田社長へのインタビュー記事が日経ＭＪに載っていましたが、なるほどと思ったので、一部抜粋させていただくと、私もでしたが、皆さんもこの会社は主にヘルスメーターや体脂肪計などを扱う会社のイメージがおありかと。しかし、30年前はライターやオーブントースターを作っていたそうです。社長はいずれにせよ、その凝り固まった「殻」を破りたい、社員にそれをわかってもらいたいという思いで、食堂事業も始めたとのこと。そして一番感銘を受けたのは、企画は「世界一」とか「世界初」にこだわっており、リサーチ信仰はないとのことです。「リサーチをしていたら『体脂肪計』はおそらくできていないでしょう」、このあたりはアップルの故スティーブ・ジョブズ氏と共通するところがありますね。 ところで、私もよく著書を拝読していた、アスリートのメンタルサポートの権威である福島大の白石豊教授が語っていたそうです。選手やチームのレベルアップの大きな妨げとなるものに「ドリームキラー」の存在があると。夢や高い目標を掲げる選手の耳元で親や指導者が「身の程を知れ」「現実は甘くないぞ」とささやくのだそうです。言う側も善意で言っているので、選手の心を惑わす。成功している人を見ては、「あの人は天才だから」「あの人は特別だから」と知らず知らずのうちに、周りの人間が制限をかけているのではないでしょうか？先日、レンジャーズと契約を交わしたダルビッシュ投手も活躍すれば、「米国人並みの体格だから」と、極めて特別な例として片付けてしまう方が多いのではないでしょうか？もしかしたら、あなたが部下や子供の可能性を制限してませんか？まずは可能性を信じてみましょう、「場」を与えてあげましょう。ご連絡は上記まで。 今月のトピックス