テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2012.8月号 vol.111
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス:  イチロー選手がヤンキースへ電撃移籍しました。
8番ライト、昔は一番下手な人が入るといわれた「ライパチ」からのスタートがイチロー選手への今の評価なんでしょう。
がんばれ、イチロー!!
テキスト ボックス: いじめ
このところ、滋賀県の大津市の中二生徒の自殺をはじめとする「いじめ」に対する学校側や周囲の対応について、いろんな報道がなされています。
私も学校を卒業して数十年経ちますが、何年経っても「いじめ問題」はなくならないですね。おそらくこれから先もなくならないのでしょう。なぜか?結論から言うと会社・職場でもいじめが蔓延しているからです。まさに、子供の世界は大人の世界の縮図です。
平成23年度の各都道府県の労働基準監督署に設置されている「総合労働相談コーナー」への相談件数で最も多かったのは何だと思いますか?一位は「解雇」(18.9%)ですが、二位は「嫌がらせ・いじめ」(15.1%)です。これは学生さんからのものはもちろん含まれていません。このトップ2は近年不動ですが、いじめの件数が急増して一位を猛追しています。件数にしたら、いいですか、全国で167,500件以上ですよ。内容はピンキリだとは思いますが、これだけの数の人がいじめを受けたと感じているということです。間違いなく「いじめた」と認識している人はこんなにはいないでしょう。あなたの職場でも「上司に、同僚に」いじめられている、と感じている人が間違いなく存在しているといっても過言ではないでしょう。大津の事件でも、「いじめられた」側と「いじめた」とされる側の言い分、解釈が大きく異なっています。大ごとになって、逃避感情もあるかもしれませんが、少なからず感覚の違いはあるのでしょう。一点言えるのは、「いじめ」はあくまで受けた側の感覚です。いじめた側はそんなつもりじゃなかったと思っていても、どうにもなりません。おそらくストーカーのケースと同じように、法制化されていくのでしょう。性善説が通用しなくなって、今後皆さんの身近な子供さんが学校でいじめられたと訴えられないよう、お気をつけ下さい、社会人の方もですが。世知辛いですが、そんな時代はもう目の前に来ています。ご不明点は上記連絡先まで。
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