テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2012.11月号 vol.114
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス:  これを書いているのは、日本Sで巨人が二連勝した後です。クライマックスSでは三連敗してからの逆転勝ちでした。澤村投手がお立ち台で禁句といわれる「明日も勝つ!」と絶叫したときはもう負けたなと思ったのですが。このジンクスは阪神だけなのでしょうか?<next>テキスト ボックス: 牛に化粧品を売る
今回は、「牛に化粧品を売る」(幻冬舎)という書籍をご紹介します。最初、新聞の広告に掲載されていて、キャッチーなタイトルだな、と思ったのですが、よくよく見ると以前テレビで取り上げられていた人の本だと気づき、興味が湧いたので、すぐに購入しました。岡山県の山間部の新見市という人口3万3千人、そのうち65歳以上が38%を占める典型的な過疎化、高齢化の進む小さな町で、安達太陽堂という化粧品店を著者の長谷川桂子さんがご主人と一緒に経営されています。この田舎の小さなお店が驚くなかれ、主力のカネボウ化粧品の年間売上コンクールで、11年連続売上No.1を達成しています。岡山県ではなく、全国ですよ!!しかし、それにはやはり秘密がありました。私が最もびっくりしたのは、長谷川さんが接客の中で、私も学習しましたが、「NLP(神経言語プログラミング)」という心理学のテクニックやスキルを随所に活用しているところでした。例えば、「お客様のセンスを否定しない」「売ることは聞くこと」「呼吸を合わせる」「相手の目の動きに注意を配る」、長谷川さんがNLPを学習したかどうかは定かではありませんが、聞いてみたいくらいです。
また、誰でもできることですが、なかなかできない手法の一つが、3,000人の顧客へ年間2万通以上の手書きDMを送っていることです。長谷川さん曰く「手書きでなければ意味がない」そうです。これもマーケティングの世界では、効用があるといわれていますが、続けるとなるとなかなか大変です。年賀状などの季節の挨拶以外で毎日30通以上は書いているそうです。弊社もメルマガやメールではなく、この「シエスタ」を郵送でお送りするのも、同じ意味合いがあるのですが、数は比べものになりません。ただ、この本を読んでいて、自分の考えややろうとしていることは間違いないな、と確信を得られました。そして、この本の中で最も共感した箇所でダメ押しとなりました。「感動があれば、商品は必ず売れる。」お問い合わせは、上記連絡先まで。
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