テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2013.2月号 vol.117
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス:  昨年、出られなかった篠山ABCマラソンに出ます。
走り始めるのもちょっと遅いですが、完走目指してトライしてみます。レース時にいつも聴いているクイーンのベストを聴いて、イメージトレーニングから始めます。
テキスト ボックス: 学校と先生
先月、大学入試センター試験がありました。私たちの頃は「共通一次試験」などといっていました。私が受験したのは私立大だけだったので、「共通一次」は受けませんでしたが。
ところで、長崎の活水女子大で、受験した女子が禁止されている途中退席での問題用紙の持ち出しをしたという事件が発覚しました。受験生は予備校から頼まれたと言い、予備校側は、頼んだが違反行為をしてまで頼んだわけではないと。結局誰も悪気があったわけではないと、その持ち出しを見過ごした試験監督のミスということで大学側が謝罪しているニュースがありました。なんか最近の世の中を反映しているようで笑ってしまいました。当事者の方々には怒られるかもしれませんが。持ち出しを見落とした試験監督は何らかの処分は受けたでしょうが、本心では余計なことをしてくれたと思っていることでしょう。しかし、皆さんの日常でも顕在化していないから問題視されないだけのことって、山ほどあるのではないでしょうか?何も起こらなければ何も言われないが、いざ発覚するとメディアやネット上で鬼の首を取ったかの如く、コテンパンに叩く。福島の原発事故もそのひとつでしょう。また、こちらも問題となっている桜宮高校をはじめとした体罰ですが、もしバスケットボール部のキャプテンが自殺するまでに至らなければ、ここまでの問題になることなく、先生は殴って教えることを続けていたでしょう。もっと早く何らかのカタチで顕在化していたら、ここまでの事態にはなっていなかったのでしょう。この期に及ぶと皆が不幸になってしまいます。大ごとになる前に必ずサイン、シグナルは出ていたはずです。社員が突然辞めると言い出す、しんどくて休むと言い出す。アクションを起こされる前のシグナルを見落とさないように。ただ、これも当事者の努力や能力だけに任せておくと、これも長続きしません。「場」を作りましょう。「気づき」を促す「場」、それが飲み会なのか、評価のフィードバック面談なのか、はたまた…。お問い合わせは上記まで。
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