テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2013.4月号 vol.119
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス:  弊社HP、フェイスブックでもお知らせしましたが、おかげさまで篠山マラソンで無事完走することができました。苦戦は予想されていましたが、何とかゴールの制限時間1分前に滑り込むことができました。自分を褒めてあげたいというには、大した記録ではないですが。テキスト ボックス: 暗黙知
WBC(ワールドベースボールクラシック)が終わりました。残念ながら、日本は準決勝で敗れ、三連覇はなりませんでした。日本人メジャーリーガーの不参加で、当初から盛り上がりに欠けたように言われていましたが、台湾戦に土壇場で追いつき、最後は勝ったあたりから、連覇が現実味を帯び、期待感が高まったところでしたので、がっかりされた方も多いかも知れません。そして、まさに「勝てば官軍、負ければ・・・」で敗戦後に首脳陣への批判が噴出しています。試合直後は、走塁ミスをした内川選手へのプレーが論議を呼びました。それにしても、プロ集団とは言いながら、あの緊迫した場面で、「行けたら行け」というサイン(指示)は本当に高度です。
失敗した場合に、選手に責任を負わせるつもりは全くなかったと思いますが、やはり非常にリスクの高いプレーでした。日常に置き換えれば、「言ったつもり」「伝えたつもり」「言わなくてもわかっているだろう」ということがいかに「伝わっていない」か、ということを如実に現したプレーではなかったかと思います。止まらなかった内川選手が悪いのか?走るフリをしてスタートを切らなかった井端選手が悪いのか?選手の判断に委ねた監督・コーチが悪いのか?誰も攻められませんが、責任はやはり首脳陣にあるのでしょう。
トリンプ・インターナショナル・ジャパンの元社長の吉越浩一郎氏の言に、仕事で必要なのは教えきれない「暗黙知」、これは自分ひとりで考え、悩み抜く機会を与えることでしか得られないものである。「形式知(マニュアル化、IT化した部分)」だけでは身につかない、と。仕事の「場」と「責任」を与えることによってのみ、身につく。どれだけ部下に仕事を任せられるか?がポイントとなるのでしょう。
あなたはWBCの山本監督のように、選手に任せて失敗したときに受けるバッシング、に耐えられますか?お問い合わせは上記まで。
日常に置き換えれば、「言ったつもり」「伝えたつもり」「言わなくてもわかっているだろう」ということがいかに「伝わっていない」かということを如実に現したプレーではなかったかと思います。

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