テキスト ボックス: FirstGlobal メッセージ
siesta
2013.9月号 vol.124
*シエスタとは、スペイン語で『昼寝』の意味です。
   リラックスしながらお読み下さい。

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テキスト ボックス: いい話
先日、夏の甲子園大会が前橋育英高の初優勝で幕を閉じました。偶然ですが、弊社の事務所ビルの向かいのホテル京阪に前橋育英高ナインは宿泊していました。誠に勝手ながら、なんかいいご縁を感じました。エースの高橋光成クンは見かけませんでしたが、たまたま早朝に出勤したとき、ホテルの周辺をビニール袋を持った学生がウロウロしています。よく見ると、前橋育英高の選手たちがごみ拾いをしていました。なかなか感心やなあと思っていました。これもたまたま道上洋三さんのラジオ番組でその話題に触れていましたが、荒井監督が集中力や気づきを養うためにさせているとのことでした。これを聞いて、また感心。優勝を決めた決勝戦の翌日も実行していたとのことでした。荒井監督の座右の銘は「凡時徹底」、周囲には「甘い」と言われようが、選手を絶対怒らないそうです。できそうでできないことです。
もうひとついい話を。同時に国民栄誉賞を受賞した元ヤンキースの松井秀喜さんと長嶋茂雄元巨人監督への授賞式が5月5日に東京ドームで行われました。そのとき、二人でオープンカーに乗って、場内を一周したのですが、松井さんは左手だけを振っていました。それはなぜか?ご存知のように、長嶋さんは数年前に脳梗塞を患って、奇跡的に回復し、驚異的にリハビリに励んでいるそうですが、右半身の麻痺がまだ残っています。普段、右手はいつもポケットに入れています。だから、長嶋さんはずっと左手を振り続けていたのですが、松井さんは長嶋さんをおもんぱかって、自身も左手を振り続け、一度も右手は振りませんでした。この記事を読んで、松井さんの人間としての大きさ、奥ゆかしさにとても感銘を受けました。自分に置き換えたとき、果たして、その場面で自分はそこまでしていただろうか?おそらく大観衆の声援に対して、自分としては精一杯の感謝の気持ちとして、両手を振りまくっていたのではないか?皆さんはいかがでしょうか?
テキスト ボックス:  いつもより暑い夏もお盆の後の大雨で涼しくなり、あっという間に秋になっていくのでしょう。しかし、夏バテはこれからじわじわと襲ってきます。私は再々豚肉入りのゴーヤチャンプルーを食べ、ビタミンBCを摂っています。お気をつけ下さいませ。<next>今月のトピックス