2024.4月号　vol.249

今月のトピックス

採用定着⑧

前回は「求職者の職探しの動き」のルート上に、自社の求人を配置しておかないことには、自社の求人を知ってもらうことができないことをお伝えしました。実は、マイナビ、リクナビといった大手の求人広告会社もインディードを使って求人を集めています。「えっ？マイナビのページで集めているんじゃないの？」って思いますよね。もちろん、求人広告会社のページ上でも応募者を集めていますが、グーグルやヤフーで検索した時に上位表示されるのが「インディード」ということもあり、求職者が圧倒的に集まるのが「インディード」という現実があるため、求人広告会社も「インディード」を使って応募を集めています。こういう現実があるからこそ「自社の求人を、インディードをうまく使って露出する」という戦略が重要になってきます。とはいえ、自社の採用サイトをインディードに掲載するには審査があります。

具体的には、「求人タイトル、職種、給与、勤務地が記載されていること」「求人詳細ページには、一つのURLに、二つ以上の雇用形態や職種名が記載されていないこと」「仕事一覧ページがあること」「応募するボタンから応募に進めること」こういった要件を満たす必要があります。そして「クローラーに自社の採用ページを、クローリングしてもらう」といったことも必要となります。これは正直、ウェブシステムに強くないと、なかなか厳しかったりしますよね。そこで、簡単に対応できるのが「インディードに連動した自社採用サイト構築システム」これがあると、自社の求人をインディードにスムーズに掲載できます。ちなみに、弊社では、こういったシステムを使っての支援を行っているので、興味があればご相談ください。ただ「インディードを使えば全てOK」というわけではありません。というのも、インディードは「求人版グーグル」といった感じの、求人情報の集まりなので「大量の求人原稿」の中から、自社の求人に注目してもらわないことには、応募が集まりません。自社の求人に注目してもらうために、「魅力的な求人原稿」が必須となってきます。

続きは次回に。

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今年も恒例の「丹波篠山ＡＢＣマラソン」の時期がやってまいりました。昨年は残念ながらゴール手前最後の36㌔の関門であと1分のところで通過できず。

今年は捲土重来です。良い報告ができるようがんばります。しかし、今年は寒そう。