2024.6月号 vol.251
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今月のトピックス
採用定着⑩
今回は「応募は来るけど面接に来てもらえない」「面接がドタキャンされる」こんなお悩みについての対処法をお伝えします。悲しいことですが、応募者のうち、面接に行く割合は「3割」とも言われているので無理もないのですが。
でも大丈夫です、【面接に来てもらえる確率を上げる】ということはできます。
まず、最初に意識していただきたいのは「ライバルの存在」です。つまり、同じように「優秀な人材を探している競合他社」が、常に存在しているという点です。
魅力的な求人原稿ができあがり、応募までしてもらえた。でも残念ながら、面接に来てもらえなければ採用にはつながりません。せっかくの努力が水の泡ですよね。ライバルに先んじてアポを取り付け、面接に来てもらえる確率を上げるにはどうしたらよいのか?
採用する側としては不思議ですよね。興味をもって応募したはずなのに、どうして面接に行かない人が「7割」もいるのでしょうか?
主な理由としては「もう他社に決まった」「忘れていた」「行くのが億劫になった」「面接前に応募先の印象を悪くしてしまう、何かがあった」ということのようです。
まずはこのうち「もう他社に決まった」を防ぐ方法をお伝えします。「応募がきたら○分以内に電話すべし」
上記の○の中、何分だと思いますか?答えは「3分」です。応募が来たら3分以内に電話しましょう。シビア過ぎますか?でも、ここをがんばらないと、ライバルに人材を奪われてしまいます。常に「他の求人先との競争」にある中、いかに早くアポイントを取り付け、自社の魅力を伝えられるか?これは、採用において重要なポイントなのです。
さて、それではなぜ3分以内なのでしょうか。今の求職者はスマホを使って仕事を探す人が多いからなんですね。応募後すぐに電話をかければ、そのまますぐにコンタクトを取れる可能性が高いという訳です。また、求人に応募したまさにその時点が、求職者の気持ちが盛り上がるピークです。トーンダウンしてしまう前に、いち早く連絡することで、面接のアポイントがとりやすくなります!
続きは次回に。
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カフェに行っても、ご飯を食べに行っても人・人・人ですね。これからゴールデンウィークに入りますが、出かける気が失せます。
帰省もするので、渋滞だけは勘弁してもらいたいですね。
では、よい連休をお過ごしくださいませ。