2023.10月号　vol.243

今月のトピックス

採用定着②

　前回、今の応募者は、ハローワークには行かない、というお話をしました。そして、スマホで求人を探した時に、ほぼ一番に上位表示されるのが、インディードであり、インディードを利用しないことには、今の採用戦線では戦いようがない、ともお伝えしました。もっとも「インディードを使えば全てOK」というわけではありません。というのも、インディードは「求人版グーグル」といった感じの、求人情報の集まりなので「大量の求人原稿」の中から、自社の求人に注目してもらわないことには、応募は集まりません。応募者を集めるためには「魅力的な求人原稿」が必須となってきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こう言うと、「魅力的な求人原稿ってどんなの？」と疑問に思われるかと思います。数例挙げると、たとえば「急募」とか書いていませんか？「急募」と書かれた求人原稿、見たことありませんか？でも、これって会社側の事情ですよね？正直「応募者には無関係」です（苦笑）。むしろ「急募だって。こき使われそうで嫌だな」こんな風に思われてしまいます。油断すると、こういった「求職者目線に立ってない原稿」を書いてしまいがちです。会社の採用ページで「給料：委細詳細は面談にて」と書かれた求人、見かけたことありませんか？でも、これって応募したくなりますかね？よほどの人気企業じゃない限り「給料がしっかり書いてある他社」に流れてしまいますよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つまり「徹底した情報開示」が必要となります。よって、給料であれば「入社当初は月25万円～30万円　内訳は基本給20万円・営業手当3万円・・・」といったように具体的な表記をしましょう。もっというと「３年後には月25万円には到達できます」といったキャリアビジョンも書いてあげると、より丁寧です。徹底的に情報を開示する！このように、求人原稿には「詳しすぎるくらいの情報」が必須です。というのも、求職者には「この会社って人間関係どうなんだろう？」「社長ってどんな人なのかな？」「どんな仕事をするのかな？」といった不安があるからです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続きはまた次回に。

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　東京電力福島第一原発の処理水海洋放出で、いろんな意見が出ていますが、今回は珍しくホリエモンさんの意見に賛同しています。あそこまでどぎつい言い回しはできませんが。笑